2012年03月
クリーニングのすすめ
(2012.3.30[Fri])

今年度も残すところあと少しですね。
新年度から新しい環境に身を置かれる方も多いこの季節
歓送迎会などでついつい飲みすぎて、歯を磨き忘れておやすみなさい・・・ということはありませんか?
寝ている間に、口腔内細菌数(お口の中のばい菌の数)は約5倍に増えるとも言われています。
歯磨きでプラーク(磨き残し・汚れ。この中に細菌は多く潜んでいます)が、100%キレイに落とせればいいのですが、なかなかそうもいきません。
そして、磨きにくいポイントはだいたい決まっていて、毎回の歯ブラシでプラークが落ちないまま数日経過すると「歯石」へと変化していくのです。
そして、気づかないうちに、歯周病が進行・・・という恐ろしいことが起きてしまいますが、これは決して他人事ではないのです。
日本人の8割が歯周病に罹患していると言われる現代、定期的な歯周病チェックは、歯を残すためには大切なことであります。
そこで、新年度を新たな気持ちで迎えるべく、お口もキレイさっぱり歯石を落としてクリーニングしませんか?
当院では、
歯石除去→プラーク・ステイン除去→フッ素で仕上げ磨き
の一連の歯周病ケアを、保険診療で対応させていただいています。
平日はもちろん、土日ともご予約を承っておりますので、
健康に新年度を過ごすための「自分ケア」として、
ぜひご体験ください。
歯磨き粉の薬用成分見てますか?
(2012.3.28[Wed])

おちあい歯科クリニックの木村です。
皆様は何を基準に歯磨き粉を選んでいますか?
味?値段・・?でしょうか?
ドラッグストアには様々な目的が書かれた歯磨き粉が並んでますね、むし歯予防・歯周病予防・知覚過敏・美白・口腔乾燥・口臭対策など・・・実に様々です。
『どの歯磨き粉がいいんですか?』
実はこれ、即答するのが難しいのです。
配合成分、剤形、使用感、個人リスク差、嗜好品の有無などを総合的に判断しておススメする商品は変わってきます。
歯磨き粉は、①薬用成分と②基本成分からできています。
薬用成分(殺菌効果、血行促進効果、引き締め効果、ステイン除去効果など)は、ご自身のリスクが一番高い物に合わせて選びましょう。成人の方であれば、80歳まで20本以上の歯を残せるように歯周病菌の殺菌効果成分が入っているものを個人的にはおススメします。
基本成分(香り、清涼感など)については、趣味に合わせて、色々見てみると楽しいですね。
『お口を健康にする』という目的のもとでは、ご購入の際に、薬用成分を確認されることが大切です。
殺菌効果のある成分、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)は、
歯肉のなかで、層になっているプラーク(バイオフィルムと呼ばれます)の中に浸透しやすい成分で、歯周病対策に効果的です。
当院には4つの歯磨き粉を置いています。
むし歯予防(\500)
歯周病対策(\1260)
歯周病・口臭予防(\1600)
白く美しく(\2250)
市販品と比較すると値段は高いですが、むし歯予防歯磨き粉を使っています(^^)ラ・フランスの味で発泡が少なく、個人的にはお気に入りです。
と、購入を促すような終わり方になって申し訳ございませんが・・・(^^;)
薬用成分をぜひご確認くださいね(^^)
キムラ
漢方薬の勉強会に参加しました。
(2012.3.23[Fri])

3月も後半になりましたが、春はもう少し先といったところでしょうか。
先週末休診をさせていただきまして、TAO東洋医学研究会主催の漢方薬の勉強会に参加させていただきました。
休診でご迷惑をお掛けしまして、申し訳ありませんでした。
数年前から東洋医学に興味を持ち、個人的に勉強をしてきましたが、まだまだその知識を患者様に披露するレベルにたどり着けず歯がゆい思いをしていましたが、今回の勉強会に参加させていただく機会を得て、若干前進(したような気が)しました。
医科の方では、すでに漢方薬の処方は一般化しているようですが、歯科の特にクリニックレベルではまだ漢方薬処方に関してはなかなか一般的ではありません。
大学の教育要綱にも東洋医学は、隣接医学にも含まれていない現実があります。
さらに、歯科で処方できる漢方薬がひじょうに少ないことが最たる理由と言われています。
この勉強会では、東洋医学の基本的な考えや、漢方薬のいろはをひじょうにわかりやすく、時にはアカデミックに教えていただきました。また、会の雰囲気も暖かく、気軽に質疑ができることも大変良かったです。この場をお借りして、親切丁寧に教えてくださった講師の先生方には御礼申し上げます。
さらなる研鑽を重ね、東洋医学を身に着けていきたいと思いました。
ちょっとした発見?
(2012.3.14[Wed])

東日本大震災から一年がたちました。
テレビ・ラジオ等で被災地のまだ終わらぬ苦労が伝えられ、支援を継続していくことの大切さを実感いたしました。
自然は時に脅威ですが、私たち人間もその自然の一部…向き合っていかなければならないと痛感いたします。
私も日常こうして仕事ができる幸せに感謝しながら、一層の努力をしていきたいと思います。
そして、日々診療している私の相棒でもある治療用イス(ユニットと私たちは呼んでいます)ですが、最近新たな機能を発見しました。
治療ユニットには、患者様のお口の中を明るく照らすライトが備わっておりますが、そのライトのオン・オフが、足で操作するフットペダルで可能だったのです。
これは、いちいちライトのボタンを探す必要がなく、足で操作できるため清潔域も保てますので、とても画期的な発見でした。
が、私以外のスタッフは知っていたようで、一人発見を喜んでいる微妙な空気になりました…。
さすが優秀なスタッフ達です。
自分の使う道具をもっと知らねば!…ですね。
チョコでむし歯予防??
(2012.3.7[Wed])

ここ最近は、ぽかぽか陽気で過ごしやすい日ですね。
でも、まだ油断はできないようで…また明日からは寒い日に逆戻りとのこと。
春はもう少しですね…。
さて、以前このブログでもご紹介させていただいた
大好評の「MIペースト」ですが、(詳しくは2011年11月26日付ブログで…)
この度、期間限定ということで新しいフレーバーが登場です!
チョコレート味とマスカット味です。
写真のチョコ味を早速試してみました。
感想は…まさしくチョコ。
とても不思議な感覚とでもいいましょうか…
本来、むし歯の最たる原因である甘いものの代表格「チョコ」が、むし歯予防として歯を守ってくれるなんて!
頭ではわかっているのですが、チョコが口の奥の方にまとわりついている状態のまま眠りにつく(本来は30分後にうがいをするべきのようです)のは、ちょっとした罪悪感…。
眠る前にお菓子が無性に食べたくなった頃を思い出し、当時の自分に未来はこんなものがあるんだぞと言ってやりたい。
…と、それは大袈裟ですが、むし歯予防と歯の質の強化に貢献してくれるペーストが甘い味で、お子様にも特にお勧めです!
もちろん、歯科医院専売で類似商品もなかなかありません。
ご興味おありの方はぜひスタッフまで。
乳製品にアレルギーのある方は、ご使用できません。
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